ソーシャルとか、デザインとかコミュニティとか流行のキーワードを並べてみたって、地元のおっちゃんやおばちゃん、ましてこどもたちにとってみたら「なんじゃそら」の世界。賢い人たちがツイッターやフェイスブックを駆使してつながりあって議論しても、そこに最先端の現場にいる自治会のひとやこどもに伝わらなければ何の意味ももたない。

大阪のどまんなか。なにわもええとこ、ここ空堀町では自治会のおっちゃんやおばちゃんたちがおもろいことを企画して楽しんでる。

そこにコンサルが入る必要もないし、コミュニティデザイン、と横文字を並べる必要もない。
着ぐるみを着たおばちゃんが走り回り、近所の子供達が好き勝手にカホンやジャンベをたたき、ラッパのフキフキ、雑音とも騒音ともとれる音魂が公園内ではおっちゃんおばちゃんのパワーに希釈され、普通のbgmと化す。

子供たちのお相手は、それなりにパワーのいることで、しかしながら、そこにいる自治会の兵達は、なにするものぞとビールをあおり、世代間交流はホットに続くのでした。

期日：201１年５月１５日（日）　終日
場所：空堀町某所　公園
参加費：無料　参加者　大勢
カホン仕上がりサイズ：　カホンづくりはありませんでした。

手作りカホンプロジェクトワークショップの出前開催について

手作りカホンワークショップではこんなことが体験できます。

• ■　国産の間伐材を使っているので、日本の森のことを勉強できる。

■　自然の木に触れて、手作りする楽しさを味わうことができる。
■　自分で作った楽器（打楽器）で、演奏することができる。
などなど楽しいこと、ためになることずくめです。