国産の間伐材を使って手づくりカホンをつくる仲間のウェブサイト

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updated 2013-03-26

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自然素材である木に触れて「つくる」という喜びを、遊びながら子供たちに感じていただける出前手づくりカホン教室を行っております。

費用は材料費と出張費だけで日程さえ合えばお伺いさせていただきます。幼年期のお子様には簡単に組み立てられるキットで一緒につくって、あとは音楽に合わせてポンポン楽しくたたいて遊ぶ。

小学生のお子様には少し木工作業的な要素を入れて楽しみながら「つくる」喜びを感じてもらう。そんなイベントです。少しでも関心のある先生やご関係者様はお問合せください。

養護施設などへの訪問もできます。
オプションで、経験豊かな保育士が1名同行します。


かかる費用について

公立・私立に関わらず、教育機関関連団体様については、カホン材料代は、一人あたり3150円にてご提供させていただいております。
交通費は、実費頂戴させていただきます。基本的には、2名同行し、オプションで保育士を1名帯同させます。
保育士を帯同させる場合、交通費のほか8400円プラスとなります。

お子様のカテゴリに応じてキットを準備いたしますので、危険な道具を使用することは一切ありませんのでご安心ください。

そのほかご相談ください。
連絡先 ℡06-6225-1699 カホンプロジェクト実行委員会宛て
FAX 050-3488-3837 メール info@woods-kids.jp


ご賛同企業の皆様へ
カホンプロジェクトでは、木育という教育の分野を広めていこうと努力しております。カホン出前教室等のイベント活動にご賛同いただける企業の方は、ぜひ、ご連絡ください。
info@woods-kids.jp

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木と触れ合うことがなぜ良いのでしょうか?
木材、コンクリート、布など12種類の一般的な建築材料について、「子どもの生活環境を形作る材料に対するイメージ」を園児及び小学生の子どもを持つ親を対象に調査した資料があります。

結果は、積極的に使いたいと思う材料の一番が木材でした。
(参考)佐道健「人の発達に関わる木質環境の機能に関する研究」京都大学昭和63年度教育研究学内特別経費実施報告(研究代表者 山田正)抜粋

具体的なイメージとしては、「温かい」「優しい」「自然な」「安全な」「肌触りがよい」というイメージを持っており、回答者自身が、具体的な根拠を持ってというより、これまで経験してきた五感を通じて実際に感じてきた印象であることがわかります。

①なぜ、木はあたたかいと感じるのでしょうか?
 一般の人が木に対して感じるイメージの代表的なのが「木はあたたかい」です。
 木材が「あたたかい」のは、体(高い温度)から木材(低い温度)へと逃げていく熱の移動が他の材料に比べて遅く、接触面での温度の低下が少ないからです。熱が伝わりにくい材料、いわゆる熱伝導率が低い材料だからで、この値が低いほど熱を伝えにくく断熱性が高いと評価されます。多孔性である木材には大小様々の空隙が多数あり断熱層の役割をします。鍋やフライパンの持ち手やサウナの内装など人体に直接触れる部分に木材が使用される理由です。

②木に触れると脳が活性化される?
目をつぶって無塗装のヒノキ材表面に手を置いたとき、あるいは、積極的に撫でたときの脳波の変化を表すデータがあります。この実験では、右手で材面に触れており、その体性感覚情報を処理する大脳左半球の中央付近に脳活動レベルの向上が認められます。
また、金属、布、ビニール、木材(ブナ、桐など)などの材料について実験を行い、脳活動の変化を材料間で比較してみると、「材料の上に単に手を置いた」だけでは、木材と他の材料の反応には余り変化はなかったのですが、表面を積極的に撫でると、脳活動のレベルが他の材料より高まり、手触りの情報が非常によく処理されることがわかりました。
無垢の木材表面には組織構造に起因する大小の凸凹があり、木材特有の手触りとなります。このテクスチャーのおもしろさややさしさが脳活動を活性化させ、幼児用の玩具などに人気とされている秘密でもあります。

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new 201.9.26 場所:東京3331アーツ千代田トビムシオフィスにて、カホンワークショップを行いました。皆さん和気あいあいに。

トビムシオフィス3331にてLinkIcon

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new 2010.10.2 場所:神戸市立旧生糸検査所にて、デザインアリーナ100人のお気に入り展に参加しました。この場所が神戸のデザインハブとして生まれ変わるのです。

神戸市立旧生糸検査所でカホン展示2010.10LinkIcon

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new 2010.8 場所:岡山県おひさまアートバザールにて、ゆるりと音楽とかワークショップとか。でもここで出会った人たちがなんとも濃い〜人たちで。

おひさまアートバザールにてカホンづくりワークショップLinkIcon